走行中の過積載車両からの落下物で、フロントガラスが全損、視界不良の発生。

2018年10月にその自動車事故は起きました。奈良県の2車線道路を私の車は走っていました。車はトヨタアリストでした。

大阪から小旅行に出かけていた時で、私の車は走行車線を時速60KM程度で走っていて、左側に荷物を山積みにしていた小型トラックがゆっくり走っていました。私と私の車に乗っていた同乗者は、その荷物の積み方が雑なので、「近くから近くに運ぶののと違うかな」と話しながら、ゆっくりとその車を抜いていくべく速度を落として走りました。

引っ越しの荷物が山積みになっていて、それにロープなどの押さえもなしに走行していたので、少し嫌な感じがしていたからでした。その車と同じ速度になり、抜こうとしたときに、何か私の視界に入りました。応接セットの椅子の一つがトラックの荷台から滑り降りて、私の車のボンネットの上に落ちたのでした。そしてその椅子はフロントガラスに当たり下に落ちました。ドーンという鈍い音がして、フロントガラスはひびが入り、前に視界が急に見えなくなりました。よく言われている、ひびが入って前が見えなくなるということが起きたのでした。私は急ブレーキをかけて車を停止させました。私の同乗者は安全ベルトをしていましたが、前に突き飛ばされるようになりました。一応、ブレーキの制動で止まったので、エアバックが働くことはありませんでした。またケガをするということもありませんでした。

警察を呼んで現場検証ということになり。トラックの運転者の高齢者と一緒にヒアリングがありました。やはり引っ越しの為の荷物の運送で、2KMほど先の家に元の家から家財を運んでいるところだったようでした。こちらも肝を冷やしたのは当然でしたが、相手の運転手は、アリストのフロントガラスが割れたのを見て、「もうだめだ。偉いことをしてしまつた。」ということで、しばらく気持ちが動転してきちんとやり取りが出来ない状態でした。

警察官の立ち合いの後、先方の保険会社の方からも、「病院にいけるならば行ってほしい」ということもあり、同乗の知人は衝突時の安全ベルトが体に食い込んだのが痛むので診察を受けました。全治3日ということでおわり助かりました。車は相手の保険でガラスが元通りになりましたが、大変怖い思いをしました。

今後も、車で知らないところに出かけることがあるので、過積載の車等の危険な感じのする車には、なるべく近づかないように心がけようと思いました。特に地方の方に行くと、おおらかさが残っているので、考えられないこともあると思いました。

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